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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.052   2018.06.24

■上村 啓

 

3/19~22の4日間、教会で癒しのワークショップがありました。初日が終わった時に妻から連絡があり、次女の具合が悪く、もしかしたら入院の覚悟が必要という内容でした。一瞬にして血の気が引いたのを覚えています。慌てて娘に連絡をとり、家族と教会の兄弟姉妹に祈りの要請をしました。
セミナーの2日目、翌朝早くに車で迎えに行きました。娘は顔色も悪く、食事が取れていない為にげっそりと痩せていて、歩く事もままならない状態でした。車に乗り30分程かけて病院に着いたのですが、娘にはとても長い時間に感じたと思います。
病院に到着し、受け付けをしてもらおうと待っていましたが、すでに100人くらいの方が待っており、娘はいつ診てもらえるだろうかと不安になりました。40分程で受付をしてもらえたのですが、係の人に「良かったですね」と言われ、その時は何の事か分からなかったのですが、「今日、専門医の部長は休みだが院内にいる。当然予約は1件も入っていないので診てくれる」ということでした。後で聞いた話ですが、普段であれば、部長は1日に100人以上の予約患者を診るのが常であると知り、娘の体への負担の軽減や早期治療に繋がったこと、祈りの奇跡であると感じました。本当に神様は素晴らしい。みんなの祈りに応えてくださいました。
娘は難病指定のクローン病という診断結果ではありましたが、これからも祈りの奇跡を期待し、天のお父様の導きの中歩んでいきたいと父娘共に思っています。
今回の癒しのワークショップ、また娘の病気を通して神様は私に二つの事を教えてくださったと思います。
一つ目は、天のお父様との関係が回復した事です。自分は子供として無条件に愛されている事を知り、自分が神様のために何かをしないといけないのではなく、何もしなくて良い。そのままで、ありのままで、受け入れてくれている事を知りました。
二つ目は、信仰の回復です。癒しのワークショップに参加し、怒り、失望、憎しみ、恐れ、罪、偶像礼拝、悪霊との関わり、偽りなどのネガティブな感情は、サタン、この世の支配者達、悪霊の働きによってもたらされること、自分の欲の為に、誘惑され罠に陥っている。自分がまず癒され解放されること。そして祈りによって他の人を癒し、解放することが出来る特権が与えられている事を知りました。

(上村 啓)

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