【Special Guest】
小坂 忠
1948年東京生まれ。68年、「フローラル」のヴォーカリストとして日本コロムビアよりデビュー。
69年、細野晴臣、松本隆らと「エイプリル・フール」を結成。解散後は日本初演のロックミュージカル「HAIR」に出演するなど、70年代ポップスの基礎を築く。
71年、ソロアルバム『ありがとう』をリリース、72年に林立夫、松任谷正隆、駒沢裕樹、後藤次利らとフォージョーハーフを結成。
75年の『HORO』はR&B、Jソウルのバイブル的名盤であり、多くのミュージシャンに影響を与えた。
78年にゴスペルレーベル「ミクタムレコード」を設立し、キリスト教音楽に新風を吹き込む。91年に牧師就任。
Singer & Pastor(牧師)として十数カ国で精力的にゴスペルを歌い、語り続けている。
2001年に細野晴臣と25年ぶりのアルバム 『People』をリリース、その音楽性と歌の力は多方面からの注目を集めた。
2004年、デビュー35年記念アルバム『き・み・は・す・ば・ら・し・い』をリリース。
小坂忠の曲作りの原点であるギターの弾き語りが音楽誌に絶賛される。デビュー以来40点を超えるCDをリリース。
イブシ銀の歌声は歳とともに輝きを増している。東北大震災の支援、熊本・阿蘇地震の支援活動は現在も続けている。
昨年はデビュー50周年を迎え、自身のルーツ曲を収録したで初のカバーアルバムをリリースした。
日本音楽界のLiving Legendのひとりである。