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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.259  2022.06.19

■養育修了の証③

 

昨年10月に洗礼を受けた私は、当時仕事のことで行き詰まっていました。その解決には、自分の人間性を高めること、自愛自尊の心を育てること、自力ではなく大いなる神様の力によって生かされていることを受け入れ、深く信じることが必要なのではないかと感じていました。
 その様な折、西田牧師の勧めで養育クラスを受けることになりました。「成長の喜び」のテキストの中に「一流の信仰になるためには、代価を支払うべき」とあり、クラスでも毎回課題が出されました。特に一日一時間祈るという課題が一番大変でした。長く祈ることは非常にエネルギーがいるものだと感じました。一方で、聖書を毎日3章ずつ読むことは習慣になり、日々の楽しみであり、心が平安で満たされるひと時になりました。また、テキストに沿って御言葉を書く作業も、とても集中でき聖書の理解が少しずつ深まりました。御言葉を繰り返し読み書き、確認することで、自分の心の栄養になっていきました。また、賜物発見トレーニングも大変興味深いワークで、自己意識が深まり、これまでと違った視点による発見がありました。
 14週の途中、困難なこと、苦しいこともありましたが、クラスでは安心して思いを打ち明けることができ、皆さんにお祈りしていただいたことが大変有難かったです。
又、参加者の皆さんのお証などを聞かせていただけたことで一段と神様を信じる心が育まれてきたように思います。
 次第に祈りも呼吸のようになって習慣になり、信じる心が育ち、仕事の目標を達成することができたことにも感謝です。長いようであっという間の14週の養育クラスは、なくてはならない大切な時間であり、信仰生活の支えになりました。心から神様に感謝いたします。(井藤 美恵子)

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