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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.338 2023.12.24

■黙想エッセイ

 

古い自分が死ぬということは、過去の生活を繰り返さないという意味です。そこには明らかな変化があります。キリストとともに死んだ人は、もはや自己主張することはありません。自己主張をしなくなれば、馬鹿になってしまうのではないかと心配する必要はありません。キリストはそのように生きられました。
それこそが、人類の歴史の中で最も偉大な生き方でした。自己主張の強い人の心には、キリストが住まうことができません。自我に強く支配されている人生は、最終的に惨めになります。キリストがうちにおられないなら、人間的な頑なさが際立つようになります。
結婚生活において、夫婦げんかをすることもあります。けんかをするのが普通です。しかし、ある地点までいくと、自分の頑なさを捨てる必要があります。傷つくことが多いですか。自我が死ねば、傷つくことはありません。
ほかの人を変えようとするのではなく、自分が変わればいいのです。古い自分が死んだときすべてが変わります。そして、自由が訪れます。死ぬ前は緊張とストレスの中で生きていた私がキリストとともに十字架につけられるとき、自由になるのです。
私たちがイエス・キリストを主と告白した瞬間から、私たちの人生のすべての主導権がキリストに移されました。人生の主導権を完全に明け渡し、日々、真理に基づく義と聖によって新しくなりましょう。

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