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◆主と共に生きる◆信徒の証し

NO.350 2024.03.17

■感謝の証①

 

神様が用いられる人は、最高の人ではなく、最善の人です。主は、ガリラヤの漁師たちを弟子として召されました。また、パウロやバルナバなど、アンティオケの教会の謙遜なクリスチャンたちが最善を尽くしたとき、彼らは世界の歴史を変える道具として用いられました。 クリスチャンが世の人々と同じように最高になろうとするとき、問題が生じます。私たちは最高になるために、たやすく不義と妥協してしまいます。また、生活の場でたやすく信仰の良心を捨ててしまうのです。
最高を目指して手段と方法を選ばない人が経済的に豊かになり、高い地位に就いて権力を握ることがあります。しかし、そのような人は、神様に良い道具として用いられることはありません。最高であること、最高を追い求めることは、欲望の産物だからです。神様は、私たちのことを相対評価されません。私たちに限界があるにもかかわらず、一人ひとりについて絶対評価されます。そして、限界の中で私たちが神様のために最善を尽くすとき、神様は取るに足りない私たちを用いて、一つの時代を新しくされます。
神様は狭い門に向かう人々を用いて世を変えられます。世の拍手喝さいや美辞麗句に振り回されず、人々の陰謀にも屈しないで生きることができる道は、ただ一つ、必ず報いてくださる神様に従って歩むことです。

22歳の時ノンクリスチャンの彼と別れた際に、人生の土台を神様にする必要があると強く思わされました。24歳頃から、私は結婚相手はみこころという確信のある人が良いと願い祈ってきましたが、なかなか与えられず、20代後半はとても焦ってしまうことも多々ありました。2022年の年末に、自分の力では自分の思いを手放すことができないと実感させられ、ただ神様に自分の力では手放せないから助けてくださいというような祈りをしました。そして2023年の年始に、以前証にも書いたように、イエス様の十字架の愛以上の愛はないと心で受け取れるように悟らせていただきました。そしたら、これまで手放せなかった自分の思いを手放すことができ、クリスチャンの結婚相談所に入会し、間もなく今の夫が与えられました。
結婚相手を判断するのにとても参考になったアドバイスが、『大切にしてるものが同じ人が良い』というものでした。クリスチャンの中でもいろんな方がいるので、信仰が自分に近い人が良いと思いました。夫は最初から理想的な人だと思っていましたが、牧師である夫の過去のメッセージを聞いて、これ以上の人はいないと感じました。このような気持ちのまま婚活を続けることに葛藤を覚え、導きを求め祈っていたら、姉から突然連絡が来て話をすることになり、夫以外の人とお見合いすることはやめることに導かれました。そして、夫と3回目に会った時、今後のことは祈って導きを求めることになりました。
「あなたがたがわたしにとどまり、わたしのことばがあなたがたにとどまるなら、何でもあなたがたのほしいものを求めなさい。そうすれば、あなたがたのためにそれがかなえられます。あなたがたが多くの実を結び、わたしの弟子となることによって、わたしの父は栄光をお受けになるのです。父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました。わたしの愛の中にとどまりなさい。もし、あなたがたがわたしの戒めを守るなら、あなたがたはわたしの愛にとどまるのです。それは、わたしがわたしの父の戒めを守って、わたしの父の愛の中にとどまっているのと同じです。わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、わたしの喜びがあなたがたのうちにあり、あなたがたの喜びが満たされるためです。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです。」(ヨハネ15:7-12)
「神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。」(マタイ6:33)(大野 玲)

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