◆主と共に生きる◆信徒の証し

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2018.04.15

■小林 秋子

 

昭和5年生まれの私は、小学校1年の時に日中戦争を、5年生の時には第二次世界大戦を経験しました。そのような時代でしたから、女学校に進学した時も英語は選択科目の一つで、キリスト教や聖書については聞いたことも全くありませんでした。結婚した時も住職の仲人で仏式の結婚式でした。
転勤で東京に住んでいる次男が、結婚してから教会で洗礼を受け、礼拝に行っていることは聞いていましたが、孫のお宮参りや七五三参りで、私は主人とはじめて教会というところに行かせていただきました。ですが、その時にも息子夫婦が信仰
生活をしている教会としか理解していませんでした。
主人が亡くなって2年ぐらい立った時、一人暮らしの私に嫁の美代ちゃんから「お母さん、大阪の教会へ行ってみたらどうですか?」という話がありました。それではじめて大阪の教会へ行ったのが平成17年11月。みなさんは温厚な方ばかりで、教会の温かい雰囲気や居心地の良さにも惹かれました。ほとんど毎週出席はしたものの、自分が洗礼を受ける日があるとは思いませんでした。
教会に行って最初のうちは西洋史の授業を受けているような感じもしました。そして、3年ぐらいが過ぎた頃、みなさんの祈りや様々な体験を聞かせていただいているうちに、私も主にすがって色々な苦難から救っていただきたいと思うようになりました。それが洗礼を受けようと思った勝手な動機でした。次々と悩みの種が出てきて、何度か入院することもありましたが、その度に祈り祈られ、救われてきました。
あれから10年になろうとした時、赤ちゃんの時から親に連れられて教会に行っていた3番目の孫が高校一年で洗礼を受けるという話を聞きました。私は驚き、心から嬉しと思いました。一人で勝手気ままに過ごしていても、いつも守られていると言うことが頭から離れないのが嬉しくて、たくさんの友ができていることにも感謝しています。
「主イエスの御心のままに用いてください。主よ。私をつくりかえてください。」みなさんも願っておられると思いますが、私はいつもこのことを切に願い祈っています。
(小林 秋子)

 

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