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2018.01.07

「深みに漕ぎ出そう」

 

深みに漕ぎ出して、網を下ろして魚を取りなさい。ルカ5:4

 

あけましておめでとうございます。2018年の始まりです。すでに仕事始めも終わり、通常の活動になっておられることでしょう。今年も愛する兄弟姉妹の上に神様の豊かな祝福がございますように、心よりお祈りをしています。共にキリストの福音のために歩んでまいりましょう。
今年のテーマは「深みに漕ぎ出そう」です。元日のメッセージでも語らせていただきましたが、わたしたちが活動している枠から、一歩チャレンジしてイエスが言われているように、多くの収穫をえることのできる深みを目指して、漕ぎ出す一年にしてまいりましょう。
「深みに漕ぎ出して」とイエスが声をかけられた相手はペテロでした。ペテロを始め仲間の者たちは、夜通し漁をしたのですが、一匹の魚も捕れませんでした。ベテランの漁師たちですから、どの時間帯には、どこに魚がいるかは百も承知だったはずです。まして一匹も取れないなどということは普通は考えられないことです。しかし、ありえないようなことが起こったのです。
疲れ切った体にむちを打ちながら、舟を陸に挙げ、次の漁に備えて網を洗っていました。そこにイエスが現れました。イエスはペテロに舟を少し漕ぎ出して群衆に話をさせてくれるように頼みました。数日前に自分の姑の熱病をいやしてもらったという恩義もあって、疲れた体をむち打ちながら、言われるまま舟をこぎ出しました。
しばらしくしてイエスはペテロに「深みに漕ぎ出して網を下ろして魚を取りなさい」と勧められました。ペテロは思わず、「先生、私たちは夜通し働きましたが、何一つ取れませんでした。」と返します。しかし、なぜか心が動かされたペテロは「でも、お言葉ですので、網を下ろしてみましょう。」そう言って深みに漕ぎ出し、片づけたばかりの網を再び取り出して、網を下ろしたのでした。するとどうでしょう。網が破れそうになるほど魚が取れたのでした。
私たちの人生も、疲れることがあります。一生懸命やっても実りが少ない。愚痴の一つでも言わないとやってられない。あきらめと疲れとため息ばかりが口をついて出てくる。そんな経験はないでしょうか。
しかし、イエスはそんな私たちにチャレンジされるのです。もう一度深みに漕ぎ出すようにと。今まであきらめていたこと。無理だと思ってチャレンジしなかったこと。自分はそんな器ではないと決めつけていること。などはないでしょうか。
この年、もう一度イエスが言われる深みに漕ぎ出していきましょう。イエスと一緒にチャレンジをいたしましょう。神様は私たちを通して素晴らしい御業を現わしてくださると信じます。
あきらめて何もしないことは安全ですし、ストレスもないかもしれません。文句を言っていればそれですむかもしれません。深みに漕ぎ出す労苦をしなければならない重さを感じるかもしれません。しかしそこには、神様が備えておられる素晴らしい収穫と祝福があるのです。
ご一緒に、教会の働きもまたそれにかかわる一人一人も深みに漕ぎ出すチャレンジをさせていただこうではありませんか。この一年の勝利をお祈りしています。

 

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